ハクソーリッジ(のこぎり崖) 前田高地

沖縄戦映画。6/24公開

(6/23牛島司令官の自決で指揮系統は消滅)

Wikipediaの“沖縄戦”より

「死傷者が続出しているのに日本兵の姿は全く見えない」「丘(シュガーローフ)から弾は飛んでくるが日本兵は全く見えないので、丘を相手に戦ってる気分だった」という状況であった

↑違う戦地の話ですが、映画ハクソーリッジもこんな感じでした。

地下壕から出てくる日本兵が………にみえてくるかのような。

ホラー気味です。

メル・ギブソン監督、『アポカリプト』の時に

某映画評論家が「メル・ギブソン監督は流血がお好き」と書いていたのを思い出しました。

アポカリプトの時は、そうは感じなかったけれど、

今回は「そうかも…」

リアリティを追求したのでしょうが。

一度、カメラに血飛沫が飛んでました…

激戦地なので前の死体が残っているところを進軍したり、

艦砲射撃であらゆる“首”がふっとんでいたり、

腸(はらわた)出ちゃったり。

その割には、牛島司令官の切腹シーンでは腸(はらわた)見せずにそのまま介錯

はらわた見せずに切腹した意味があるのかどうか…?

そして介錯で首が落ちる。

ギロチンじゃないんだから、首は落ちないでしょうに…

と、大事なシーンでは描写がいい加減なのでした。

(アメリカ映画だからこのシーンは重要でないのか?)

ともあれ、主人公は宗教上の理由で武器は持たない、使用しない。

なら“良心的兵役拒否”で除隊しろ、と言われても、

「そんなことはできない」

と、はっきり言ってメンドクサイ。

衛生兵として沖縄へ。

日本軍の抵抗に撤退するも、置いてきた負傷兵の救助にあたる。

この時日本兵も救助したらしい。

別の兵士が上官に

「中にはジャップも。死にましたがね」

と報告。

日本兵は「捕虜になるよりは」と自決してしまったのでしょうか。

“英雄的行為”で後に表彰。

21世紀になってからの本人映像が出て驚きました。

まだまだ第二次世界大戦も、“歴史”でなくて

今の世に直接つながっているのだな、と。